私にとってハワイは特別な場所でもあります。初めてハワイに行ったのはまだ学生時代でした。ちなみに、私の初の海外旅行でもあるんです。比較的、オーソドックスな海外デビューかとは思うのですが、今この年齢になっても、一番落ち着く場所なんですよね。
まだ、当時は今のようにインターネットもない時代でしたので、近所の本屋さんでハワイのガイドブックを買ってきて想像に胸を膨らませていました。よく、映画の世界では目にするワイキキビーチに想いを寄せていたわけなんです。
ハワイと言えば、やっぱりアロハシャツを着てウクレレをビーチ沿いで弾いている光景を思い浮かべますよね!独特のゆったりとしたリズムが私たち日本人にとってはとっても心地よく聞こえてくるわけです。
私も若いころは、ハードロックなどの比較的テンポの速い曲ばかりを聴いたものです。まぁ、私と同世代の方であれば、ハードロック全盛期でしたので、きっと同じような経験をされていると思います。
確かに若者ですと、魂のこもったハードな楽曲のほうが刺激が強くて魅力を感じやすいのかもしれませんが、私のように40代後半にもなってくると、ハワイアンミュージックの緩やかさがたまらなく落ち着くんです。
特に、私のように久しぶりに楽器を始めてみたいという思いがあるケースですと、思い切ってウクレレにチャレンジしてみたいな!って気持ちにさせてくれんです。
(参考)
私の場合は、50代目前になって自分の生きがいのためにも、もう一度楽器と触れ合いたいという気持ちが芽生えたのですが、年齢のことを考えると、できる楽器というのは少し限定されるなって思ったんです。
だって、これから60代さらには70代になった時にもずっと続けられなければ、どこかで自分の中で限界を感じてしまうことになってしまうと思ったからです。
そこで、ハワイに憧れの強い私が強い憧れを抱いたのがウクレレというわけです。もともとハワイ好きな性格もあって、これなら人生の後半戦を存分に楽しんでいけるって実感したんです。
(参考)
代表的なハワイアンミュージックはいろいろとあります。癒しを求めている方には最高にハッピーな楽曲が多いのが特徴なのですが、そんななかでも、人の心を引き付ける最高の楽曲というのはありますよね。
でも、もちろん、楽曲によっても難易度は結構違っています。ですので、まず最初に志していただきたいハワイアンミュージックの楽曲をご紹介したいと思います。
【アロハ・オエ】
ハワイアンを代表する名曲と言えば、やっぱりアロハ・オエです。この楽曲は、ハワイ第8代女王のリリウオカラニによって作られた名曲です。
かなり有名な楽曲ですので、きっとご存知の方も多いと思います。でも、実はこちらの楽曲はウクレレでは比較的弾きやすい楽曲というのも大きな特徴です。
ちなみに、こちらの楽曲であれば、古川先生のウクレレ講座でも、津村泰彦さんのウクレレ講座でも、しっかりと収録されていますので、今すぐにでもマスターすることができると思います。
私も、ウクレレを始めたばかりの頃にこのDVDでレッスンをスタートしたのですが、一番最初に最後まで弾けるようになったのがこの楽曲です。
>> 津村泰彦のウクレレ講座レビュー