市販のウクレレ教材本ってどうなの?

もしかしたら、近所の本屋さんに行ってみればウクレレの教材などの書籍があるかもしれませんね。個人でレッスンを始めていくのであれば、何かしらの教材がないと途方に暮れてしまうので、購入してみるべきか悩んでしまいます。

 

実は、私もウクレレを始めたばかりのころに、本屋さんに教材を探しに行ったことがあるんです。もちろん、実際に2冊ほど購入して帰りました。

 

で、どうだったかと言いますと、とても最後まで読み進めることができなかったんです。これは、人によって向き不向きもあるのかもしれませんが、私には書籍の教材だけでのレッスンはあまり向いていなかったなって思います。

 

そこで、参考までに私が実感したことをお話ししたいと思います。

 

文章だけでは理解しにくいことが多かったです

たしかに、丁寧に解説されている基本的な教材を選んだつもりだったのですが、どうしても自分で理解ができない箇所があっても、それに関してあまり十分な説明がなかったりすると、レッスンがそこで止まってしまうんです。

 

これは、頭で考えるよりも実際に演奏している光景を見てしまうことのほうが解決になるはずなんですが、どうしても教材では文章だけでの解説になってしまっていると、動きがイメージできないことで理解ができなくなってしまうんです。

 

ウクレレは自分で演奏することが最終的な目標ですので、五感をフルに使って学んでいくことが理想なんですね。頭で考えているだけでは、どうしても理解の限界があるんです。

 

(参考)

 

専門用語が多くて苦労しました

たしかに、ウクレレだってそれなりに専門用語も多いですので、できるだけたくさんの知識を身に着けることは大切だと思います。でも、教材を読み進めていると結構な頻度で専門用語が出てくるんです。

 

もちろん教材の中でも説明がされているのですが、十分に理解できないと自分でインターネットで調べたりなどちょっぴり面倒に感じることも多かったですね。

 

これって、ウクレレのレッスンというよりも勉強をしているって感覚になってしまうんです。もっと、スムーズに日々のレッスンを進めるためには、もっと効率的なやり方があるはずだなって思うんですね。

 

(参考)

 

譜面を読むことばかりに専念してしまいました

多くの方が同じような苦労をされていると思うのですが、ウクレレを弾くうえで立ちはだかっているのが譜面です。これって、本当手強いんですよね。もっと、分かりやすくできないものなのかなって落胆してしまいます。

 

一般的な市販の教材でもふんだんに譜面の解説がされていることが多いと思うのですが、ちょっと目を通したくらいで理解できるほど簡単ではありません。特に、高齢の方になればなるほどその傾向は強いはずです。

 

これでは、譜面とにらめっこを続けることになってしまうので、次第にウクレレを弾くことがつまらないって思ってしまったんです。これでは、少し本末転倒だなって思いませんか!?

 

(参考)

 

私にはDVD教材のほうが向いていました

このように、私もウクレレを始めた当初はいろいろと市販の教材を購入するなど四苦八苦をしていたのですが、私にとって効果的だったのがDVD教材でした。動画でしっかりと丁寧に解説されているので譜面ばかりにとらわれることがなくなったからなんです。

 

やっぱりウクレレは弾けることが一番楽しいです。なので、1日でも早く何かしら簡単な楽曲でも弾けるようになるということが第一歩なんですね。

 

どのような教材を使うのかがとっても大事なことなんだなって実感しています!