どうしても、ウクレレを弾くためにはコードを覚えていくことが必要になってきます。これはウクレレは楽器であるわけですので、当然のことと言えばそれまでなのですが。。
私もウクレレを始めてからはできるだけ多くのコードを自然に弾けるようになりたいという思いで日々練習に励んでいますが、やっぱり四苦八苦したというのが本音です。
きっと同じような悩みを抱えている方も多いと思います。でも、ウクレレを弾くということはコードを自由に弾きこなせることといっても過言ではありません。
逆に言えば、出来るだけ多くのコードを覚えるということもウクレレの楽しみの醍醐味ともいえるんです。
実は、ウクレレでコードの数は数百あるともいわれています。少し気が遠くなってしまいそうですが、あまりそこは気にしすぎないほうがいいと思います。
というもの、簡単な楽曲であれば何もこんなにたくさんのコードを使う必要がないからなんです。ほんの数個程度のコードを覚えてしまえば弾ける楽曲というのは思いのほか多くあります。
そこで、ウクレレを始めたての方がまずは覚えておくべき代表的なコードをご紹介しますね。
まずは、指一本押さえるだけの超簡単なコードです。これは、絶対に必須でしょう。
【C】
これはウクレレを始めるとだれでも最初に覚えるコードだと思います。1弦の3フレットを押さえるだけですので。でも、簡単ではありますが、意外と使えるコードなんです。
【C7】
こちらもCコード同様に指一本で押さえるだけです。Cコードとの違いは、押さえる場所が違うということです。1弦の1フレットを押さえることになります。ここまでは、すぐに使いこなせるようになりそうですよね。
次に、指2本を押さえる入門コードです。
【F】
指2本のコードで一番オーソドックスなのはきっとこちらのFコードになると思います。2弦の1フレットと1弦の2フレットを押さえていきます。最初は難しく感じるかもしれませんが、何度か繰り返せば自然に指が置けるようになるはずです。
ここまでできたら、次は指3本使うコードにチャレンジしたいですね。
【G7】
ここからが少しハードルが高くなっていくかもしれませんが、どうしてもマスターしておきたいコードでもあります。でも、ウクレレでは指3本を使うことは頻繁にあります。徐々に慣れていくことが欠かせないわけです。
いかがですか?ここまでであれば、ある程度本気でウクレレに取り組んでいけば、きっと誰でも到達できるレベルだと思います。
でも、最低限これくらいのコードが覚えることができれば、簡単な楽曲にチャレンジしていくことも可能なんです。
なので、是非とも早い段階で楽曲を弾くというステップに進んでいただきたいんですね。弾くことができる喜びを実感できれば、ますますやる気が出てくると思いますよ!
(参考)
これらの基本的なコードを使って楽曲にチャレンジするべきだと思うのですが、それでもなかなか素人の方にとっては、最後まで弾ききれないということがあります。教本だけではビジュアルを完全にイメージしきれないということがあるからです。
なので、DVDを活用してレッスンを進めていくことがいいんです。私のおすすめのDVD教材はこちらなのですが、どちらも楽曲が数多く収録されているのでかなり満足感が高いんです。
代表的なコードも効率的に身に着けることもできますし、早い段階でお試ししてみるのがいいと思います。