ギター経験があるけどウクレレは弾けるの?

結構多いのですが、若いころにギターを弾いていた経験があるからウクレレは簡単に弾けるようになるかもって思うケースです。確かに、ギターとウクレレって見た目も似ていますし、コードを覚えるという意味でも共通している点がありますよね。

 

大人になって仕事や家事などで忙しい毎日を送っていると、学生時代にギターを弾いて音楽を楽しんでいた頃を凄く懐かしく思うことって多いんです。ああ、もう一度楽器始めたいなってふと気持ちが高揚してくるんですね。

 

でも、いくら若いころにギターを弾いた経験があるからと言っても、やっぱりギターとウクレレは似てはいるけれども、別の楽器であることも事実です。ある程度は、一から学んでいくという姿勢を持つことも必要です。

 

そもそも今でもギターは弾けますか?

若いころから継続してギターを弾き続けているという方ならいいのですが、学生時代に少しの期間バンドを組んでいたというのですと、相当なブランク期間があるのが通常です。久しぶりにギターを弾こうと思っても、思うように指が動かないこともよくあります。

 

それに、あまりにも久しぶりすぎると基本的なコードもままならないということもありますし、そもそも楽譜の読み方も忘れてしまったということもあるでしょう。

 

もちろん、少し練習を再開すれば徐々に昔の記憶を取り戻していくのでしょうが、あまりギター経験があるということを意識せずに、新たな気持ちでウクレレに取り組んでいくという考え方のほうがいいと思います。

 

構え方や弦の数など違う点も多いです

ウクレレには特有の構え方があります。これは、若干ギターとは異なってくるんです。でも、この構え方ってとっても重要なんです。ギターの構えの癖がついているのであれば、そこは意識的に改善してみるのがおすすめです。

 

また、ギターは弦の数が6本ですが、ウクレレは4本です。これは根本的に異なっていますよね。若いころにギターのコードや指のおき方を一生懸命になって覚えた感覚を思い出して、ウクレレと向き合ってみるのが必要になってくるわけです。

 

ただ、そうは言っても全くギター経験のない方と比べると、圧倒的にギター経験が役立ってくるはずです。ですので、最初の段階で謙虚な気持ちでウクレレに取り組みさえすれば、すぐに弾けるようになると思います。

 

(参考)

 

ギター経験者でも基礎から学ぼう

このように、ギター経験者であれば、ウクレレに対して苦手意識がないという点でとっても始めやすいのがメリットだと思います。だからといって基礎をおろそかにしてはいけませんよね。

 

ウクレレ特有の構え方やコードさらには指のおき方などを身に着けることができれば、その後はグングンと腕前が上がっていくことが期待できるんです。

 

最短で基本を学ぶのであれば、やっぱり教材選びが重要になってきますね!